『薫る花は凛と咲く』第6弾|文化祭で咲く“想い”と“決意”の花

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『薫る花は凛と咲く』第6弾|文化祭で咲く“想い”と“決意”の花

TVアニメ『薫る花は凛と咲く』もいよいよ佳境。第6弾では、文化祭編に突入した物語の核心に迫ります。

文化祭、それは想いを形にする時間

文化祭は、学生たちにとって「非日常」の舞台。普段の関係にちょっとした波風を起こすきっかけにもなります。

薫子のクラスでは演劇『ロミオとジュリエット』の準備が進行中。彼女がジュリエット役に抜擢され、周囲の空気が一変します。

薫子の衣装合わせシーン(表情に注目)

凛太郎は裏方を任されつつも、どこか落ち着かない様子。舞台に立つ薫子への想いが、彼の胸を揺さぶります。

交錯する視線と、重なる鼓動

演劇の練習を通じて、薫子と凛太郎の距離がまた少しだけ近づいていきます。

稽古中、セリフに乗せて薫子が放った「好きよ…」のひと言に、凛太郎が一瞬固まる場面。これは演技?それとも…

凛太郎が見惚れるシーン

視聴者としては、思わず「そのまま告白してくれ〜!」と叫びたくなるような、もどかしくも甘いシーンの連続です。

演出・音響の妙に注目

今話の演出では、“静寂”と“音”のコントラストが光りました。

とくに、薫子が舞台袖でひとり心を落ち着ける場面で挿入された効果音――これはまさに“空気を刺す音”。

Didgeridoo演出:空気の波動.mp3

Didgeridooの低く響く音が、薫子の緊張と決意を見事に表現していました。ぜひヘッドホンでご堪能あれ。

文化祭当日、二人の想いは――

迎えた本番の日、薫子のジュリエットは、まさに“凛と咲く花”のようでした。凛太郎の心に何かが芽生え、そして…。

原作読者なら、ここからの展開に期待が高まるはず。アニメでは声・動き・光の演出によって、原作以上の感動が生まれています。

すれ違う薫子と凛太郎の背中越しの構図

花咲爺のひとりごと

「わしが若い頃の文化祭いうたらのう…手作りのたこ焼き屋に、紙芝居、金魚すくい、そして最後はオクラフォマミキサー等のフォークダンスじゃった!」

(花咲爺談:誰と踊るかでドキドキしたもんじゃ。わし?もちろん、人気のあの娘に「おじいちゃん、踊ろ♪」って頼まれてのう…妄想じゃ!)(実際は、音楽に合わせて男女別々の列が動いて、音楽が止まった時にパートナーが無作為に決まるので、好きな子に当たることはまぐれでしかなかったがの)


次回第7弾では、「原作との違いとアニメ演出の妙」に迫ります。どうぞお楽しみに!

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